台風が来ていた頃、銀座のバーで一人雨止みを待っていた時、たまたま隣に座った客とメンエスの話で意気投合した。
贔屓の地域が合致したこともあり、私は彼の勧める店に興味を持った。
今回、その１つである八丁堀の『フリースタイル』を潜入調査した。
というのは、彼が『終盤の○○がドERい』といやに興奮しながら語ってくれたものの、私はその肝心な『○○』の部分を、酔っていたせいでよく覚えていなかった為である。
私はフリースタイルの終盤戦で何が起こるのか知りたかった。ことメンエスに関しては、概念的な知よりも体験的な知にこそ価値があると思う。
行ってみて最初に驚いたのは、担当のセラピストが私の好みにドストライクであったことだ。
世間は「なんでこんな可愛い子がこんな仕事してるの？」と言うかもしれないが、私はそうは思わない。
可愛いからこそ優れた癒やし手が務まるのだ。
また、彼女は流暢な日本語を話し、おとなしくてひたむきな性格をしていた。
きっと真剣に日本語を勉強したのだと思う。
私は少し奮発して、思い切って120分オプション込み17Kのコースをオーダーした。
泡船体はなかなかに濃厚であった。まさかのいきなりカエル脚で鼠径部を重点的に（そして長時間）スリスリされた。敏感肌なので正直ちょっとヒリヒリした。
指圧もまたじっくりガッツリであった。チャイエスに通うようになって８ヶ月程度経つが、指圧にはあまり期待していない。大半は「なんとなく」の施術に終わるイメージがある。
だが、彼女は違った。背中、首、OK2、足、腕と、部位ごとに違う筋肉の構造に対応したマッサージをしてくれた。
口数は少ないが、その分神経を手元に集中している感じがあった。
結婚するならこういう人がいいと思った。
120分コースだけあって、かなりの時間を寝そべって過ごしていた為、私は指圧の途中でうっかり寝てしまった。
そして、背中にフワンフワンのプリンプリンのOPIが当たった感触で目が覚めた。
大きすぎず、しかしボリューム感のある、それはそれは触り心地のいいOPIであった。
うつ伏せのまま私の股間のマーP.Jrが暴発しそうになった。
と、次の瞬間、私はおもむろにワンワンスタイルに誘導され、本店の真髄を見ることに……
銀座で出会った彼が妙に興奮しながら語ってくれた意味を理解した。
久々に病み付きになる感覚を覚えた。寝起きで意識がうつらうつらしていたのが悔やまれる。
コースや担当を変えて、何度かリトライしてみたい。
※ この体験談は投稿者様（30代/エステ歴0～3年/初訪問/投稿12件目の常連様）の評価であり、体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択コースなどにより内容が異なるケースもございます。
◆ 管理人の気まぐれなコメント
あまり大きな声で言わないほうがよさそうですが、病み付きサービスが気になります(汗)
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