マーPの法則『パイは世界を救う』
 

私がチャイエスに通う理由は２つある。
 
１つはコミュニケーションが緩く、気を遣わなくて済むこと。
もう１つは生きとし生けるもの全てのエネルギーと姿形の源泉である偉大なるOPIにありつける確率が高いことだ。
 
私にチャイエスの存在を教えてくれた友人は色んな意味で罪深いと思う。
 
この頃私はいやに会社から遠い営業先に行かされることが多い。事実上左遷である。
おかげで馴染みのない土地に行くととりあえずチャイエスに寄って帰る癖がついてしまった。
 
今回、私は自宅から遙か遠い柏の地で数奇な出会いを果たした。
それはアジアンエステ『ハッピー』を発掘したことだ。
 

私はまさに幸福（＝Happy）に飢えていた。
そこで、勢いに任せて電話を入れてみると、若い女性の声が出た。
明るい声で、この界隈にしては日本語が綺麗だった。
 
今から訪ねたい旨を伝えると、「はい、いけますよ」とのお返事がもらえた。
「柏駅に着いたらまた電話してください」とのことだったが、その時私は柏駅にいたので、そのまま案内を受けることに。
 
そこから実時間にすると恐らく10分近く歩いたと思うが、私はこの時、軽い熱中症にかかっていた為、かなりもたついていた。
通常なら駅から５分程度の道のりだったと思う。
 
店に着くと、自信に満ちたお姉さんが私を出迎え、開口一番
 
「こんにちは！　新人のミ○です！」
 
と自己紹介してくれた。
 
このパターンはありそうでなかった。
 
うっかり「営業のマーPです」と言いそうになった。
 
施術室は少なくとも２つ見えたが、先客で塞がっているらしく、少し待たなくてはならなかった。
平日でこの状態だったので、きっと繁盛しているのだろう。
 
その間、冷たいお茶をいただき、ミ○さんが世間話に付き合ってくれた。
 
人と接するのがとても上手い人で、コミュ障の私でもとっつきにくさのようなものを全く感じなかった。
あと個人的に好みの体型だった。要するにデカPIだった。
 
それから10分程度でシャワーに案内された。
汗を流し終えると、ミ○さんがタオルを持って待ち構えており、身体中を丁寧に拭いてくれた。
 
その後、施術室でうつ伏せになり、指圧マッサージを受ける。
私が思うに、コミュニケーションが上手い人は、マッサージも上手い。
サービス精神の格が違うのだ。安心感が凄かった。
 
「どこ疲れた？」
 
私は日中の暑さと仕事の疲れで少々頭痛がしていたので、
 
「頭」
 
と答えた。
 
するとミ○さん、おもむろに私の頭上付近に座布団を敷いて、そこで正座して頭をマッサージしてくれた。
 
最初は少し痛かったが、首や肩周りをほぐされているうちに、いつの間にか頭痛がかなり楽になった。
その時私はミニワンピの隙間からさりげなく大事な所を覗いていた。
我ながらゲスである。だがそれがいい。そうは思わないかね諸君。
 
全身を指圧してもらった後、オイルマッサージを受けた。
ちょうど身体の火照りも抜けて来ていたので、気持ちよさのあまり寝そうになった。
 
来た時はかなりぐったりしていた私であるが、帰る頃にはいつの間にかだいぶリフレッシュ出来ていた気がする。
 
新人ということだったが、ミ○さんには職人の魂が宿っていると思う。
私もあんな人でありたいものだ。
 

 
※ この体験談は投稿者様（30代/エステ歴0～3年/初訪問/投稿7件目）の評価であり、体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択したコースなどにより内容が異なるケースもございます。
 
◆ 管理人の気まぐれなコメント
　ゲスなオスを心からリフレッシュさせる女性が本物ですよね。この新人さん、素晴らしいです。

• セラピ ★★★★
• 施術 ★★★★★
• 快適度 ★★★★
• 再訪度 ★★★★★