年初で仕事が軌道に乗らずなんとなく嫌なストレスがたまったところでデトックスに出かけました。
 
今回も「フリーで入った方がいい方にあたる」というジンクスを遵守しての突です。結果2打席連続の大ヒットとなりました。いつもヒットなんて怪しいなあといわれそうですが、ここにレポしていないだけで三球三振や死球で昏倒などが続いた時期も確かにありました。
 

何度か入った建物の別の部屋をピンポンすると「はぁい」と可愛らしい声の返事があってドアが開きちょこんと顔を出してくれました。絶句。店を間違えたと思いました。だってカワイイ。そして若い。
 
ぽかんとしているわたしをどうぞどうぞと招き入れてくれてソファに座らせてくれましたが、まるで落ちつかない。めちゃ可愛いしすげー若いしあれここ熟女店じゃなかったっけ、などなど今思えば混乱するまま目の玉丸くしてセラピストさんをガン見してたと思います。呆然とするおっさんに彼女はドン引きだったかも。
 
「ええ~、大丈夫ですかあ」
 
そういわれて我に返るもやっぱり可愛いんです。ニコニコっとされただけでからだのネジが緩みそうです。ポニーテールできらきら黒目勝ちのほわほわっとした小顔で愛くるしくて親しみやすくて眉や口元は少年のようにきりっとしててちょっと八重歯が見えて、モー娘。やAKBや坂道じゃ到底かなわないレベルです。唾を呑んでなんとか言葉を絞り出しました。
 
「か、かわいい」。
「やだ～、恥ずかしいです」
「すんごくお若いし。店間違えたかと思った」
「ははは～、じゃ、22歳でぇす（にこっ）」
 
いたずらっ子の満面の笑顔に失神しかけました。どうやら入店間もない新人さんのようです。
 
そんなカワイイ子が甲斐甲斐しくジャケットを脱ぐのを手伝ってくれてお茶を出してくれて、おまけにオプションはどうされますかぁ？とにこやかにたずねてきて。この返事をするときの罪悪感は史上MAXでしたが、めげずにエロいオプションをつけるだけの度胸はこれまでの経験が培っていました。僕だって欲望のままに悪い客になれるんだぞ。
 

そんな悲壮な決意のもとに MB をお願いしたのに「ありがとうございますぅ、施術しやすいんでたすかります（にこっ）」と無邪気な笑顔でうっちゃられて。MBはエロじゃないんだ、あくまで施術の利便性なんだ、なんてまじめでいい子なんだろう、もうメロメロになるばかりでした。
 
ともあれシャワーを浴びて気を取り直し身繕いして戦場に戻りました。しかしなんとか取り戻した心の均衡はまたも一蹴されました。
 
黒のMBがかろうじて支えているのはスイカップ、そしてビーナスのくびれと巨尻といっていいむっちりとしたヒップ。回春。百薬の長。2023年まで生きててよかった。あ、こんなに童顔でカワイイのにここはちゃーんと熟してるんだ。やっぱり熟女店なんだ、と唖然としつつも納得しました。
 

施術はオーソドックスでしたが経験ある方なのでとても気持ちよかったです。うつ伏せでお顔が見えない状態で揉んでもらっているうちは落ちついていられました。
 
しかし、お顔も何も全部見えちゃう仰向けからは、うれしいやら緊張するやら、ええこんな子がこんなことみたいな驚きだらけでもうたいへんでした。
 
おまけに弱点を見つけられた後はぴったりくっついてきて可愛い笑い声とともに抜群の指テクで集中攻撃されました。可愛い顔してどSなセリフも操って独特の焦らしテクでやっつけられました。
 
さんざん攻めた後「あん、ヘンなとこで時間使っちゃった」と本来のストーリーからの逸脱を不服気に訴える表情もキュートだったなあ。可愛いって偉大だ。
 

施術後もニコニコこちらの着替えを見守っている彼女を何度もガン見してしまいました。
 
「やだ～恥ずかしいですよぉ」
 
そういって照れる姿はもう天使、天使が MB 着てる、きっとここは天国、天国から帰りたくない、そうわがままを言ったら「また来ればいいじゃないですか、ねっ？」と女神さまのように諭してくれました。
 
夢見心地のまま部屋を出ましたが足元がおぼつきませんでした。それにしてもどこから飛来した天使なのでしょう。新大久保に着地してくれてホントによかったです。

 
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