投稿： momotaro さん | 2023/10/13 UP | 「オラワクZ(松本)」のサイト
出張先の街での話です。コロナのせいで地方での夜の過ごし方がすっかり覚束なくなりました。
さてこの街、文化都市での青少年健全育成をウリとするらしくラブホテルやソープなどの風俗営業は駅前から払底しています。（アングラではあるらしいですが）デリすらかなり遠方からくるらしいです。となるとメンズエステという多方面でグレーな存在がこの街ではいかがなりや。
ふつーにありました、やや拍子抜け。
数は多くはないのであまり悩まずにその中の一つにお世話になりました。山梨県にも展開しているお店のようです。今すぐ大丈夫ということで呑み屋街の一角のお部屋に向かいました。
長袖の薄手のパーカーを羽織って出てきたセラピストさんは小柄でかわいらしい方。二十代後半から三十代くらいのごく普通の女性でした。気さくで愛嬌もあるのですが、言葉遣いや立ち居振る舞いの端々に知的な匂いがあるところは女子アナ、元NHKの住吉さんに似た感じかなと思いました。
オプションはセラピストさんお任せのメニューで、衣装は特に指定しなかったと思います。
施術はうつ伏せスタートのオーソドックスなスタイル。
指圧やオイルマッサージの序盤はとても堅実で強めの力加減も部位の配分もベテランらしく的確でした。
さて仰向け。今までは序章だと思い知らされました。
彼女も薄物を脱ぎ捨てて可憐な花々が彩る美しい素肌に。以降の施術は完全に「弄び系」でした。ダイレクトタッチがあったかどうかも覚束ないほど、からだの隅々まで弄ばれました。
一つ一つポイントを見つけては嬲る、責める、煽る。SMクラブって知らないですがこんな感じなのかなあ。いいおっさんが女の子のように喘がされるというのは、画としては不気味ですが、それしか言いようがありません。半泣きだったかも、笑。
うねる彼女のからだと這い回る手足の勢いに圧されてついしがみついたりさわったりしたと思いますが、なにもお咎めなし。よく考えるといわゆる過剰なことはさほどないんですね。なのにこの苦しさというか快感というか非日常感というか。「反応がいいから」と笑われました。
施術後、ふつうの女性に戻った彼女はほぼ運動後のカタルシスに近い爽快感に酔っているわたしに東京からの出張と教えてくれました。なのでレア出勤らしいです。それにしてもこんなに普通の女の子があんなにヘンタイチックなプレイでがんがんに迫るとは驚きです。
退室間際にまた来たら会いたいナと気軽なリップサービスをしたところ、彼女は一瞬であの妖艶な雰囲気に戻って「あなたにはまた会えるわ」とじっとこちらを見つめました。わたしは女郎蜘蛛に魅入られた羽虫になったようでした。密室で大人が互いの本性を剥き出して戯れるという点で貴重な時間になりました。
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