エステ猿

メンズエステ情報と口コミ体験談

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管理人のエステ体験日記

某店 S (O塚)
熟女×巨乳専門メンズエステは、店も嬢もろくなもんじゃねえ【第342回】

  • 日本人
  • 一般

 久しぶりにハズレを引いた。本当に久しぶりだ。
 
 玄関先には、毛足の長い小型犬じみたモコモコのスリッパが置かれている。不衛生だ。何人もの野郎が汚い素足を通しているのだろうし、絶対にその都度洗濯などしていないはず。履きたくない。ご時世的にも足を入れたくない。使い捨てでなくとも、せめて簡単に汚れを洗い流せるゴムや合皮製のスリッパを用意すべきではないか。

 
熟女エステでの失敗談
 

 ・・・と、のっけから該店に不快感を覚えたが、かような基本的なことや細部が気になる店というものは、えてして客の気持ちなんぞ深く考えておらず、いろんなことがダメである。ダメな店にもダメじゃない嬢が在籍していることがあるけれども、今回はダメ店のダメ嬢を指名してしまった。
 
 ろくなもんじゃねえ。

 

 

■ 店舗の特徴・イメージ
 
 熟女店かつ巨乳専門店。熟女店も巨乳専門店も珍しくはないが、これを組み合わせたメンズエステは多くはない。組み合わせの妙と言うか、このコンセプト自体は面白いと思う。
 
 ラブホテルが乱立する風俗街でもある立地に加え、熟女店の中ではそこまでリーズナブルとは言えぬ料金も、何かを期待せずにはいられない。
 
 
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■ 料金
 
 100分18,000円。
 
 この料金に指名料も含まれており、店舗が設定した有料追加オプションはない(嬢による個人OPはあるかもしれないが)。
 
 昨今は、若い嬢のメンズエステとさほど変わらぬ強気な料金設定をする熟女エステも少なくはない。それを思えばそこまで高いとは言えないが、熟女エステの平均相場よりは高額の部類か。
 
 同じ分単価でも90分16,000円にしてくれたほうが通いやすいし新規客も増えそうな気がしないでもないけれど、客単価を上げる為の戦略・料金設定なのだろう。
 
 後述するが、100分10,000円だとしても満足できぬ内容だったが。
 
 ちなみに予約時に受付からメールで「釣銭が必要ないように一万八千円ぴったり持ってきてくだい」みたいなことを言われる(むろん口調は丁寧だが)。基本的に言われなくても極力ぴったりの金額を持っていくようにはしているが、店側から注文されるとちとイラっとする。
 

■ アクセス
 
 都電の停車駅でもある、山手線O駅にほど近いマンションの一室。
 
 非オートロックの古びた建物で、エレベーターホールに立つと薄っすらボディーソープの匂いがする。土地柄、風俗店も入居しているのだろうか。

 
豊島区の熟女エステ
 

■ 店内環境
 
 マンション自体は年季が入っているが、室内は可もなく不可もないクオリティである。O駅周辺にいくつが部屋があるようだが、自分が案内されたのはワンルームであった。
 
 部屋には施術台(穴あきベッド)とマットレスの両方が置かれている。マット横の壁には大きな鏡が立てかけられている。
 
 紙パンツは濃い茶色の一般的なTバック型。
 
 スリッパ、釣銭云々に続き、ここでシャワールームにも文句を一つ。
 
 液状ではなく、もこもこの泡が出てくるボディーソープが置かれているのだが、この泡をいくらスポンジにつけても全く泡立ってくれないのだ。何度か挑戦するも諦め、その都度手の平に泡を乗せて身体を洗ったものの何だかすっきりしなかった。
 
 別に普通の無香料ボディーソープを置いておけばいいものを、つまらん店というものは細部でもつまらんことをしがちである。
 

■ スタッフ:O嬢(プロフィール上は30代前半)
 
 料金に指名料が含まれているから、どうせならと30代前半のO嬢を指名してみた。40代の熟女中心の該店のなかでは彼女は若い。HPに掲載されているランキング上位なので期待したのだが・・・
 
 O嬢は小柄で、可愛いと言えなくもないお顔立ちをしている。HP内の日記みたいなやつでの彼女の書くコメントの印象から癒し系の女性ではないかと想像していたが、実際の彼女は派手というか、割とけばい。
 
 でもって、これは羽織っているダークカラーのバスローブのデザインや品質が関係しているのかもしれないが、失礼ながらあまり品があるようには見えない。
 

 写真通りに爆乳であるものの胸以外も全体的にふくよかである。自分は惹かれることはなかったが、ぽちゃ巨乳好きにはたまらない体型ではないかと思う。
 
 施術の途中までバスローブを羽織っているが、途中からベビードールになる。
 

■ 施術(前半ベッドで裏表→後半マットで裏表)
 
 熟女巨乳専門エステに男は何を求めるか。これはもう密着と濃厚な鼠径部リンパで決まりだろう。むろん身体が楽になるボディケアが巧みであれば更によいが、かようなエステにおいては二の次の要素である。
 
 ここは巨乳専門店、なかでも巨乳・爆乳を活かした(ぱふぱふ)をふんだんに取り入れた、ド密着サービスを期待するのが筋であろう。
 
 が、このO嬢、なんと一度もぱふぱふサービスを行ってくれないのだ。頭部後方からのデコルテすら無い。
 
 何に多くの時間を費やすかと言えば、下手糞な揉みほぐしや脚のオイルトリートメントなどの退屈すぎる施術である。ダメ嬢お得意の、下手なのに無駄に時間を使って全身くまなくほぐそうとする地獄サービスだ。癒しの観点からしても、子猫に背中の上でも歩いてもらったほうが余程マシである。
 
 四つん這い時など豊満な乳を背中や尻辺りに押し付けてくれることはあるけれど(ぱふぱふ)といえば誰が何と言おうと顔ではないか。客が亀仙人なら渾身のかめはめ波の一つくらい喰らっても仕方があるまい。
 

 前半は施術台(穴あきベッド)で行う独特な流れなのだが、これも何がしたいのか皆目見当がつかない。むろん、ある程度のボディケア技術がある嬢であればしっかり圧をかけることができベッド施術も有効だろうが、O嬢は控えめに言ってもド下手ゆえ、ベッドからマットへの移動時間が無駄になるだけの話である。
 
 しかも、ベッド施術の仰向け時は(ぱふぱふ)の絶好のチャンスなのに全く活かそうとしない。宝の持ち腐れとはこのことだ。私の頭部後方に立ち、デコルテや下腹部をさわさわするだけで自然とたわわな乳が垂れ客の顔に当たるのに。客を悦ばせる絶好のチャンスをなぜ活用しないのか。
 
 結局、多くの時間をタオル越しに太ももなんぞを揉み揉みしてベッド施術は終わるのだった。ちなみにベッド上で仰向けになる際も枕は用意されない。

 
 多くのオイルを用いた鼠径部リンパは濃いと言えなくもない時間はある。時に深く指や腕が伸びてくることもある。だが、どこか中途半端なのだ。技術や遊び心・サービス精神の決定的不足に加え、流れやリズムも心地いいものではない。
 
 ディープリンパで盛り上がりそうになってきたところで退屈な脚施術、悶えつつあったところで退屈な肩甲骨ほぐし、なんぞとわざとやっているのか単に男心がわかっていないのか、とにかくストレスだけは豊富に与えてくださる。
 
 
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 時計を見ると、残り時間は10分程であった。
 
 鏡越しに、衣装に納まらぬほどの爆乳ゆえに乳輪(推定サイズ:シングルCD大)の端がちらちら見え隠れしたり眼福タイムがあったりするが、どうにも楽しくない。
 
 密着に鼠径部リンパも物足りない。容姿も好みではない。下手でも下手なりに武器である豊満ボディを惜しみなく駆使したダイナミックな施術を披露してくれれば文句はないのだが、多くの時間は退屈な施術に費やされるだけ。何か一つでもいい。心を軽くしてくれるものはないのか。
 
 ・・・待てよ。ひょっとして、この店はデフォルテで手淫付きなのではないか? 一部のアジアンエステなんかでも、これがあるがゆえに最後にこれさえやっとけばいいんでしょ的な思考に陥るダメ嬢がいるものだ。彼女もその類なのかもしれない。
 
 ただ出されるより耐えきれずに出ちゃうことに悦びを感じる猿ではあるが、それならそれで仕方がない。該店のシステムに身を任せよう。金輪際この店に訪れることはあるまいが、これも勉強だったと今日は諦めよう。ここはO塚、こんな店もあるさ。
 
 さてさて、終わりよければ全て良しとじゃあないけれども、どうぞよろしくお願い致します。
 
 「そういうお店じゃないんですよ~」
 

 残り時間はゼロとなった。
 
 シャワールームに向かうため起き上がり、不潔な小型犬のようなスリッパにオイルに塗れたままの足を入れる。シャワー後もこのスリッパを履かなければならないと思うと気が滅入るばかりであった。
 


 
※ この体験記は管理人(50代/エステ歴15年以上)の主観的なものであり体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択コース、客の好感度などにより内容が異なるケースもございます。尚、事実無根の批判や誇大な美化表現などは一切しておりません。
 

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