メンズエステ情報と口コミ体験談
092016/8月
アンダーへカットが売りの、秋葉原『Akiba Plaza』にお邪魔する。
日本人女性セラピストによる「ハサミ・くし・線香」の三点セットを用いての陰毛処理とミルクローションマッサージ。そんなユニークなサービスを提供している店舗型メンズエステである。
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JR(及び日比谷線)秋葉原駅の昭和通り口からすぐ。歩いて1分もかからずにお店に到着する、都内屈指の「駅チカ」メンズエステ。玄関開けたら2分で汗だくになる真夏の私には、誠にありがたい立地だ。
ゴリラマークでお馴染みのカレー屋さんが入った雑居ビルの2階。窓ガラスやビル掲示板にも店名が表示されているので、迷うことはないだろう。
インターホンを押すと、本日の担当「美咲はるな」さんがドアを開けてくれる。
清潔感のあるスレンダーな女性だ。シックな黒のエステ服から伸びる、細い手足の白い肌。
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このお店の多くのセラピスト同様にマスクを着用しているため、お顔全てを拝見できないのは残念。が、その目元や佇まいから美人であることは想像に難くない。一見では年齢は分からないけれど、女盛りの妙齢であろう。和服も似合いそうな淑女で、浴衣を着せてみたくなる。
ゴム素材のサンダルに履き替えると、出入口カーテンの半個室タイプの施術スペースへ通される(状況により玄関脇の椅子で会計する場合も)。中央にタオルの敷かれた穴あきベッド、施術具などを置く台、照明器具などが置かれたコンパクトな空間。茶系で統一され、どこかアジアンリゾート風でもある。
すぐに冷たいおしぼりとお茶のサービス。喉を潤すと、美咲さんは「はるなです。ご指名ありがとうございます」と、品のある美声で自己紹介し、目の表情を緩める。上品なのに愛嬌もあって可愛らしいなあ。と思いながら、会計。
90分15,000円也。
初回ネット指名は無料ゆえ、今回はコース料金のみのシンプル会計。
――私は初訪問ではないから正規料金だが、ご新規は「何のサイトを見て訪問したか」を伝えれば初回1,000円引きになる。もちろん「エステ猿」でもOK(入会金はただいま無料)。
服を脱ぎ、貴重品ケースを携えシャワーへ。
私がおよそ20年前に住んでいた格安ワンルームを彷彿させるトイレ共同のユニットバス。身体の大きな方には、ちと窮屈かもしれない。けれども手狭なシャワールームはこちらの数少ない欠点ゆえ、我慢すべし。
酷暑で汗だくの身体を隅々まで念入りに洗い、お部屋に戻る。アンダーヘアカットから施術開始です。
~嬉し恥ずかしアンダーヘアカット(陰毛処理)の魅力。そしてミルクローション~
ベッドに仰向けになり、希望の長さ、気になる箇所などを伝える。と、股間の下にカット後の陰毛を処分するための紙を敷かれ、それから下腹部に照明を当てられる。眩しければタオルで目隠しをしてくれるが、私はカットするセラピの姿を見たい派である。
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次に下腹部をパウダーで塗される。陰毛のすべりを良くするためだろうか。美咲さんに「くすぐったくない?」と美声で聞かれるも、くすぐったいというより嬉し…。彼女の肌質や指先の繊細な動きが私のツボに嵌り、恥ずかしながら早くも…
が、彼女達はアンダーヘアカットのプロ。男の自然な生理現象には理解を示してくれるので、必要以上に気を病む必要はないと思う。
手順としては、ハサミ&くしを使用し、長さのある部分を客の希望通りにカット。その後、カットした毛先やハサミを使えない短毛を線香の火で焼いてゆく(たまに線香の熱さを感じることもあるが、我慢せずに伝えたほうがいい)。これによりカット後のチクチク感を除去できるらしい。
実のところ、ハサミでのカットよりも「線香での毛先焼き作業」がメインと言える。この作業に、より多くの時間を費やすことになる。
仰向けを終えると、四つん這いに。
肛門周りのムダ毛を、前面と同じように処理してくれる。四つん這い体勢は慣れているとはいえ、照明を当てられ皺までドアップで見つめられていると思うと、さすがの私もちと気恥ずかしさを覚える。けれども、すぐに羞恥心は薄れ別の感情が芽生えてくるあたりが、私が猿たる所以であろうか。
前後のカットを終えると、ミルクローションマッサージに移る。
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基本的にヘアカットは60分前後を要する(毛量の多い方や細部までこだわりたい方は40分コースは避けたほうが無難)。90分コースの場合、マッサージは10分から長くても20分程度だろう。よってうつ伏せのみのトリートメントとなる。
売りは何と言ってもアンダーヘアカット。だからトリートメントはさほど期待せずにいたのだけれど、
あ、気持ちいい・・・
リラクゼーション業での経験が豊富な美咲さんは、テクニシャンであった。
彼女は施術台に乗り上がると、タオル越しの揉みほぐしからスタート。生足が私の脚に触れ、すべすべした肌の心地いい感触を味わう。
ミルクローションでの施術も、短時間ながら充実したもの。時間が許すならば、全身くまなく受けてみたいほど。オイルと異なるさらさらとした感覚も面白い。むろん健全の範疇ではあるものの、彼女の指の流れは私のツボをつく。太ももやヒップへのしなやかな手技に、私は酔いしれた。
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延長したい。が、予約がつまっているらしく、断念。それにしても、いつ来てもよく電話が鳴っている。このお店はセラピが電話受付も対応もしており、待機女性がいない場合は担当セラピが施術を離れ電話に出ることになる。
これも数少ない欠点の一つなのだけれど、都度申し訳なさそうに謝ってくれるし、人気があるお店だろうから仕方がないね。特にうだるような暑さが堪える夏場は、アンダーヘアカットを擁したこのメンズエステの需要が増えるのも頷ける。
シャワーを浴び、お茶をいただきながら談笑後、お別れ。どうもありがとう、心から。
~私が考える、AkibaPlazaのアンダーヘアカットが支持される3つの理由~
あくまで私の考えであるが、
1 カット後の爽快感
2 カット中のエンタメ性
3 なのに真面目なセラピストのホスピタリティ
1は、説明不要だろう。ムレや悪臭、人によっては毛の巻き込みや落毛の予防になる。回春嬢やアロマリンパ嬢にも、ボーボーよりスッキリしたヘアのほうが好まれるかもしれないし…。
毛を剃ったり抜いたりするわけではないのだが、たまたまがつるつるした触感になるのだから不思議だ(毛の質量などによって当然個人差はある)。
実は2が最大の理由かもしれない。ヘアカット自体が楽しいしドキドキする。デリケートな部分を処理する場合は至近距離で見つめられたりと、そのエンターテイメント性がたまらない。むろん解放感も素敵。
そして3。このギャップ。これがあるから、2が際立つのではないか。
安心して身を任せられるホスピタリティがあるからこそ、カットのエンタメ性を楽しめる。非常にデリケートな部分を扱うのだし、真面目で(愛嬌や遊び心はあるとしても)きちんとしたホスピタリティがなければ成立しない業態とも言えるが。
今回の美咲さんはエステ経験豊富でミルクローションマッサージは高レベルながら、アンダーヘアカット自体の経験はさほど長くないとのこと。カット技術に関しては、やはりベテランスタッフに一日の長があるのだろう。
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そこでセラピスト選びに迷ったら、特徴を”見える化”したというWEBサイトの評価グラフを参考にするといいかもしれない。ま、フリーで誰に入っても、一定の満足感は得られると思うけどね。
業態的に毎週通うようなタイプのメンズエステではない。けれどもこのお店のアンダーヘアカットには、優しい中毒性があるのも事実。早く陰毛が伸びないかしら。なんぞと考えたりしちゃう、残暑厳しい今日この頃…。
◆ 管理人のメンズエステ体験記170/Akiba Plaza(秋葉原)編 [完]
※ この体験記は管理人の主観的なものであり体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択したコースにより内容が異なるケースもございます。尚、事実無根の批判や誇大な美化表現などは一切しておりません。
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