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管理人のエステ体験日記

ミエールイリゼ(東銀座) ※閉店
銀座の健全エステがビニールマットを敷いた理由

  • 日本人
  • 一般

 過日、東銀座・築地のメンズエステ『ミエールイリゼ』にお邪魔した。日本人セラピストのお店である。
 
 
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 このお店は以前から少し気になっていた。いつかは訪問しようと考えていた。何故今回その機としたかといえば、投稿懸賞11月のお題「ワンルーム」のレポートがほとんど集まらないからである(汗) 自分も動かなきゃね。
 
 そう、ここはワンルーム。何かを期待してしまう、ワンルーム。
 
 ”完全個室”と謳っても実際はそうじゃないメンズエステはあるけれど(主にアジアンエステ)、ワンルームと宣伝しているお店は誤魔化しようがないのが、いい。

 
東銀座・築地ミエールイリゼ
 

 電話対応は出勤したセラピスト自身が行っているようだ。施術中のためか最初の電話は繋がらなかったが、諦めかけた頃に折り返しの着信があった。
 
 受付専属スタッフを置かないなら早くWEB予約システムを導入すればいいのに。と思いながらも、セラピの電話対応がとても丁寧かつ可愛らしいので好感を持ち、そのまま予約を入れる。
 
 東銀座駅から徒歩数分の高級マンション。だが、お部屋は広くない。玄関開けたら二歩で施術ルーム、という廊下のない文字通りのワンルームタイプ。
 
 担当は、ワンピース姿の妙齢の女性。電話で話した印象より大人っぽい。目が覚めるような美人でもスタイル抜群でもないけれど(失礼)、清潔感と品があり、男女問わず多くの人々に好かれそうな爽やかな女性だ。
 
 施術着はセラピによって変わるらしく、HPのミニスカ衣装とは違ったのはちと残念だが。
 
 
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 お部屋の中央には、施術用マットレスが敷かれている。
 
 ん?!
 
 その上には、透明のビニールマットが。それもデスクマットのような分厚いやつが乗っている。
 
 こ、これはもしや、オイルじゃぶじゃぶ系のセラピがけしからん格好で行う楽しいエステ、ということなのかしら? だが、シャワー後に履くよう指示されたのは、ド健全の象徴であるブリーフ型の紙パンツ
 
 どっちなんだ? と、モヤモヤ&ワクワクしながらシャワーを浴びたのだけれど・・・

 
メンズエステのビニールマット
 
 結論から申し上げると、すこぶる健全な内容であった。一般的なアロマエステに、仰向け終盤のみソフトな鼠蹊部リンパを加えたようなかたちだ。
 
 
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 密着やハードな鼠蹊部施術がなくても別にいい。しかし「ディープトリートメントコース90分16,000円」という微妙なラインの料金設定とコース名、それに厚手のビニールマットを見て期待してしまった。ゆえに多少の落胆はある。
 
 それにしても、この施術内容で何でこんなにも厚いビニールを敷いているのかしら。
 
 セラピ曰く、「オイルたっぷり使うので、タオルが汚れちゃうから」。これはお店の指示とのこと。
 
 それだけの理由なのか。激安店でもないのに、ここまで経費にシビアなんだ。でもタオルなんて2~3枚敷けば十分なはず。それにオイルたっぷりといっても、本当のたっぷりじゃぶじゃぶ店に比べると全然少ないんだけどなあ…。

 
 と、せっかくのワンルームなのに勿体ないというか、褒められない面がある。WEB予約がないから客はすごく面倒だし、セラピも大変に違いない。かようにツッコミどころは多い。だが私は、案外リラックスすることができた。
 
 というのも、肘を使った施術など担当セラピの基礎エステ技術の筋が良く、単純にリラクゼーションとしてのレベルが高かったのが一つ。
 
 もう一つは、セラピ自身の魅力だ。電話対応時に想像していた通りの、とてもいい子なのである。地に足のついた常識のある女性で、心に壁を作らずオープンだから会話も疲れないし楽しい。
 
 
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 繰り返すが、この内容で90分16,000円は微妙である(何かを期待させる料金だ)。高いと言えば、高い。色気重視のメンズエステ愛好家のお眼鏡に適なう可能性は、限りなく低いだろう。
 
 が、癒し・リラックス重視で、東銀座・築地エリアの安らげるワンルームエステ、みたいにライト感覚で利用するぶんにはそんなに悪くないと思う。むろん、担当セラピの個性によるけれど。
 
 私的には「お店として評価できる面は少ないが、いい子がいるから再訪はアリ。でも、この子が辞めたら行かないかも」といったところ。いっそのこと鼠蹊部は諦め、安いほうのコースで入りまったりするのもいいかもしれない。

 
◆ 管理人のメンズエステ体験記182/ミエールイリゼ(東銀座・築地)編 [完]
 
※ この体験記は管理人の主観的なものであり体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択したコースにより内容が異なるケースもございます。尚、事実無根の批判や誇大な美化表現などは一切しておりません。
 

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