メンズエステ情報と口コミ体験談
232017/10月
過日、新橋のアジアンエステ『フェアリー』にお邪魔した。
結論から申し上げれば、洗体→指圧→オイル→リンパ・・・という流れのありふれた店舗型アジアンエステであった。嬢のプロフィール写真や年齢を信用できないという点でもありふれている。つまりは、おばちゃんの多いお店である。
しかし、かようなアジアンエステでも稀に素晴らしい出会いはあるわけで。初回と再訪時のなんだかんだを記してみる。
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このアジアンエステは2017年9月にオープンしたばかりのようだ。
新橋エリアだけれど、新橋駅からは遠い。
酔っ払いインタビューでお馴染みSL広場(日比谷口)から徒歩7~8分。最寄りは都営三田線の内幸町か御成門。この辺りはオフィス街で、新橋駅周辺のように看板を見た酔客が訪れやすい立地ではないと思われる。
・フェアリー(新橋)の体験レポート、その前に・・・
<料金>
・80分10,000円
<店舗MEMO>
・新橋のはずれにある雑居ビル内の店舗型、出入口カーテンの半個室
・本格洗体ルーム完備
・マッサージはマット上での施術
・店内は綺麗で清潔感あり
<セラピMEMO>
・30代後半~40代前半?の中国人女性
・日本語がおぼつかない熟嬢だが、にこにこ愛想がよく可愛らしい
・まさに美白、熟嬢とは思えぬ素晴らしいお肌でスタイルもいい
(ただし、お顔はおばちゃん…)
<特徴>
・閉店した「インドラ」の居抜き(前店とは関係ないと思われる)
・年齢層は高め(プロフ画像や年齢は信じないほうがいい)
・洗体→マッサ→オイル→リンパ・・・という、よくあるアジアンエステの流れ
新橋駅前から電話で空き状況を聞いたところ、可愛らしいトーンで話す女性は「すぐ大丈夫ですよ」。HPの地図を頼りにお店に向かう。
目的の雑居ビルに到着。道も分かりやすく電飾看板も出ているので迷うことはなかった。
ビルの案内板を見ると、前店名「インドラ」が表示されたまま。かつて当サイトにも投稿をいただいたが、インドラはそこそこ流行ったアジアンエステとの印象を持っている。僕は未訪問だが、若い女性を揃えた楽しい洗体エステだったようだ。
※憶測になるが、ここフェアリーは前店インドラとは関係ないと思う。居抜き物件(跡地)を利用してオープンしただけのような気がする。
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店内はとても静かだ。客がいないのだろう、BGMも流れていない。
ドンキで購入したような十字マークの入ったピンク色のナース服もどきにスパッツを合わせた、ややふっくらした女性に待合所のソファーに案内される。30代中頃だろうか。ショートカットで清潔感があるし、まあこの嬢でも悪くはないか。
そう思いつつ会計を済ませたのだけれど、彼女は店長なのかママさんなのか、担当は別の嬢になると言う(服装を見るに彼女はプレイングマネージャーなのかもしれない)。
熟女が嫌いなわけではないけれど、本当は20代の子にお願いしたい気分。逆転ホームランに期待しよう。
しかし・・・
ああ・・・さっきの嬢より熟しているじゃないか・・・
案内されたお部屋に立っていたのは、熟嬢。強いパーマを当てた髪型と言い、濃い化粧と言い、おばさん臭がきつい熟嬢であった。
僕はがっくりしかけた。
が、よく見ると彼女のお肌は白く美しい。シミ一つ、肌荒れ一つない。胸の谷間も美しい。スタイルも良く、タイトなミニのワンピースが似合っている。お顔さえ見なければ20代後半とも思える(結局のところ実年齢が分からないのだが)。
肌フェチの僕はこう思った。
お顔以外は、最高
彼女は、僕がこれまで出会ったアジアン熟嬢のなかで一二を争うほどの美肌なのだ。しかもにこにこと愛想がいい。アジアン熟嬢にありがちな、すれた感じがまるでない。
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脱衣をアシストしてもらいながら名前を尋ねると、
「・・日本語・・よくわからない・・(にこっ)」
推定年齢30代後半なのに、日本語が片言。この事実も琴線に触れた。何らかの事情で熟女になってから日本に出稼ぎに来たのだろう。かようなストーリーに僕はめっぽう弱い。
ツイッターなどSNSでの営業活動が得意な数々の人気セラピたち。彼女たちが光を燦々と浴びる百合やヒマワリならば、この嬢は、路地裏の陰日向に咲く忘れな草のような存在であろうか…。
言葉も通じぬ異国の地で健気に働く熟嬢に、心を揺さぶられる。
洗体の前にトイレを借りる。と、そこには一枚のパンティーが干されていた。色気のある下着ではなく、しまむらで購入したような当て布のついた綿素材のもの。しかもゴワゴワに乾いている。恐らく適当に手洗いして干したのだろう。場末臭漂う一枚のパンティーを眺めながら小便を済ませた。
洗体ルームに移動し、ベッドにうつ伏せになる。まだ不慣れと見受けられるが、丁寧に身体の隅々まで洗ってくれる。気持ちがいい。会話が不可能なため、黙って洗体を受ける。
・・・静かだ。こんなに静かなアジアンエステは久しぶりだ。
お湯の弾ける音、しゃぼんで身体を洗う音、仄かに漏れる己の吐息のみ。なぜだろう、この静寂にものすごく癒されている。心地いい孤独感に酔う。
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部屋に戻ると、背面から揉みほぐし。最初は力が弱いと思った。下手だと思った。が、一定のリズムでほぐされていると、だんだんと気持ちがよくなってくる。本当は上手いのかもしれないが、よくわからない。
健気な良い子(という年齢でもないが)なので、本来なら逆マッサージでもしてあげたいところ。けれども、この安らぎの時を壊したくなかった。低音量で流れるBGM以外は、無音。黙ったまま彼女の施術を受ける。
背面のオイルに移りしばらくすると、嬢は口を開く。
「ウツブセ」
仰向けのことだと翻訳し、身体を裏返す。
このまま静かに彼女のリンパを受けたかったのだけれど、隣室に客が来店した模様。あまりに静かな我々の存在に気付かず客は自分だけと思ったのか、大声でよく喋る男であった。居心地のいい静寂は消え去る。
その客についた嬢の発する声も若くはないので、このお店は熟嬢が多いのだろう。「お兄さん、スケベねー」なんぞと言ってはガハハ笑いをする、ザ・場末のアジアンエステ嬢のような女の声を聞き、この美白カタコト熟嬢に当たって良かったと心の底から思う。
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スッキリした後、一人でシャワーを浴びる。ああ、久しぶりに何の事前情報もないアジアンエステに訪れてみたが大正解だな。余韻に浸りながら、股間に付着したローションを落とす。
着替えた後、伝わるかどうか分からぬが「また来るね」と言って彼女にハグを試みる。たぶん意味不明なのだろうが、彼女はにこにこしながらハグを受け入れてくれた。
帰り際、受付女性に担当嬢の名前を聞く。再訪を誓い、お店を後にした。
~~数日後~~
お顔以外はドストライクな熟嬢に再び会いたくなり、予約を入れる。
前回訪問時とは異なり、日本語が不得意と思われる女性が電話に出た(指名したい熟嬢ではない別の女性)。
「〇〇さん今日はいますか?」
「あ、はい」
「1時間後に予約できますか?」
「あ、はい」
「じゃあ、指名で予約お願いします」
「あ、はい・・・」
あっさりしずぎた対応に少し嫌な予感がしたけれど、電話を切った。
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お店に着くと案の定、前回のママさんぽい方とは別の女性が対応。電話にでた嬢だろう。
「あ、予約した・・・」
「うん、電話で〇〇さんを予約した」
ソファーに腰かけると、女性は言う。
「〇〇さん、いま、買い物・・・」
「え? ああ、そうなんだ。しゃーない、待ちます」
「・・・今日は戻らない・・・」
どこまで買い物に行ってんだよ。
「は? 電話した時、〇〇さんいるって言ったよね?!」
「・・・明日ならいるかも・・・私なら、いまから、だいじょうぶ・・・」
ガーーーン。
この嬢、とりあえず店まで来させ、なんとか言いくるめて自分の客にする魂胆だったのだ。新橋に予定があったわけではなく、わざわざ新橋まで足を延ばしたというのに…。
馬面で前歯の出たこの嬢(推定30歳)にまるで魅力を感じないし、仮に美人だとしても、こんな手口を使う女は嫌いだ。僕は怒りを飲み込み、足早にお店を出た。
・・・ということで、ヘンな女もいるし写真もプロフも信じてはいけない、ありふれた店舗型アジアンエステである。ママさんぽい女性はいい人だし、店内は清潔だし、何より味わい深い熟嬢が在籍しているので悪いことばかりではないのだけれど。
◆ 管理人のアジアンエステ体験記215/フェアリー(新橋)編 [完]
※ この体験記は管理人(40代/エステ歴10年以上)の主観的なものであり体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択したコースなどにより内容が異なるケースもございます。尚、事実無根の批判や誇大な美化表現などは一切しておりません。
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