エステ猿

メンズエステ情報と口コミ体験談

※当サイトは18歳以上対象です

管理人ブログ

ぼくがエステに嵌った理由(1) ~追憶。2004~

 ※ この記事は旧ブログから転載したものです。
 
 これは、私がメンズエステ・アジアンエステに嵌ったきっかけから現在に至るまでの変遷を、全10回程度にまとめようと書き始めた記事になります。
 
 しかし第三回目の記事を当時運営していたアメーバブログ(アダルト禁止)で公開したところ、性的表現には神経質に気を使っていたものの、公開後すぐに削除されてしまいました。故に心が折れた為、中途半端な未完のシリーズとなっています。
 
 尚、再録にあたり、句読点・文章の不備・伏字の撤回などの一部修正と、最低限の加筆を施しました。(初出:2012/02/13)

  


 

孤独なエステ猿
 

 ある一つの出来事を振り返るとき、それが何年前の事であるか、あなたは瞬時に思い出すことができるだろうか?
 
 ぼくはここ数年、過去の記憶がとても曖昧になってきている。
 
 それでも多分7~8年前、2004年頃だと思うのだが・・・ (※2012年当時)
 

 * * * * *

 
 話は1年さかのぼり、2003年頃から始めようと思う。

 
 女性にあまり縁がなく(いまも変らないが)、時折性風俗店にお世話になっていた頃。
 
 当時ぼくは、中央線沿線の某駅にある安アパートに一人で住んでいた。
 
 だから立地的にも便利な、その沿線界隈に点在するピンクサロンや店舗型ヘルスで事を済ませる事が多かった。無論、頻繁に通えるほどの経済力などあるはずもなく、日夜虚しく自らを汚していたことを隠すつもりはない。
 
 それらの店では時に良い嬢に当たることもあったが、やはりそれ以外の方が圧倒的に多かった(経験上、中央線沿線の某ピンサロチェーンに関しては、都内屈指の高レベルだと思うが)。
 
 それにプレイ後には何ともいえない寂しさがつきまとった。可処分所得を考えると、ヘルス等では最も安価なコースを選ばざるを得ないケースが多く、それはごく短時間の刹那であるから致し方ないことかもしれないが・・・
 

池袋駅東口
 

 そんな生活を送っていた当時のぼくは、ふと池袋のビデオBOXに入ってみた。

 
 まだのどかな時代だった。
 
 その店は、女の子つきのビデオBOX。数千円で女の子が希望客に手での性サービスを施す塩梅の店であった。ぼくはバストへのソフトタッチが可能なコースを選んだ。フリーでついた嬢は20代前半で、たしか学生だったように記憶している。
 

 ぼくの目の前に現れた、その嬢を一目見たときの衝撃は今でも鮮明に蘇る。
 
 可愛いらしい笑顔、均整のとれたスタイル、白い肌、張りのある美しい乳房!
  

美乳のテコキ嬢
 

 ぼくがそれまで性風俗店の薄暗い個室で出会ってきた娘達とは、圧倒的にレベルが違った。
 
 だからといって愛想がないわけでもない。むしろ接客態度も、今までの嬢達と比べて良い部類だ。容姿と無愛想が比例すると思っていた、その世界。そんな古い風俗界の嬢しか知らなかったぼくには、(大袈裟で恥ずかしくもあるが)この美しい彼女が、後光の差す女神のように見えたのだった・・・

 
 しかし、その店は直ぐに閉店してしまった。
 
 イリーガルであるから仕方ないとしても、この美しいビデオBOX嬢に会えなくなることに少なからずショックを覚えた。

 
 その後、ぼくは池袋を皮切りに新宿・渋谷・新橋・秋葉原などのその手のお店、所謂手コキ店に頻繁に通い始めることになる。
 
 初めてのビデオBOXでのインパクトに勝ることはないにしても、やはり可愛らしい嬢が多く楽しめた。自然とピンクサロンや店舗型ヘルスには足が遠のくことになっていった。

 

 * * * * *

 
 それからどれくらい経った頃だろう・・・
 
 安価でルックスの良い嬢達と気軽に楽しめると人気が出たからであろう、その手のライト風俗店が急激に増え始めた頃だと思う。次第に嬢の質が落ちてきたように感じ始めた(偉そうで申し訳ないが)。
 
 ルックスは主観が入るにしても、売りであった素人っぽさのある嬢が減り、よりハードなサービスの風俗店から転身してきた嬢が増え始めたようにも感じた。
 
 楽で稼げる。
 そこに自然と人は集まる。
 ぼくには、それを非難することなどできない。
 

 だが、この手のお店(手コキ風俗店)に通うことに一抹の寂しさを覚えるようになっていた。
 
 ぼくは性的にスッキリすることだけではなく、普通の女の子(ハードな風俗嬢と比べて)と接することにも満足感を覚えていたのかもしれない・・・ 少し間を置こうか。この手のお店への訪問について、そう考え始めていた。
 

 そして、ある日のこと。
 
 疲れ気味の身体をほぐして貰おうと、以前から派手な看板が気になっていた新宿のマッサージ店に入った。本当に、なんとなく、予約もせずに、ふらっと入店した。
 
 それが老舗のアジアンエステ、『健!工房』である。

 
 (一回だけ、つづく

 
2013/11/22追記
 手コキ風俗嬢の中でも、プロ意識の低い素人風な嬢と、テクニックで魅せるタイプの嬢がいることでしょう(中にはどっちつかずの中途半端な不人気嬢もいるけれど、ひとまず横に置くことにします)。手コキ風俗店に通っていた当時の私は、前者の“限りなく素人に近い”風俗嬢を求めていたようです。
 
 だからといって、後者のプロ意識の高い嬢を否定するわけではありません。単なる個人的な好みの問題です。現在でも私が風俗嬢全般に対して求めるものは、当時とそう変わらない気もしますが・・・

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。