メンズエステ情報と口コミ体験談
032013/11月
大手ホテルなどの食品偽装問題が、世間を賑わせている。
普通のネギを九条ネギと表示するのは、どう考えても故意だと私は思う。
けれど、微妙と言うか日本語ならではの曖昧な表現によって、偽装と呼べるかどうかの判断が難しいものもあると思う(その日本語の隙を“故意”に突いているとも思えるけれど)。
例えば「朝採りレタス」。
普通それは、今朝(今日の朝)採ったレタスと考えられる。
しかし、昨日の朝採ったレタスを「朝採りレタス」と書いたとしても、100%偽装といえるのだろうか・・・?
一般常識に照らせば、ふざけるな! である。だがレタスが傷んだりしていなければ「今日の朝とは言っていません」と開き直られた場合、その店で二度と買い物はしないにしても諦めるしかない気もする。一本取られた、と・・・。
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マイケル・ダグラス主演の映画『フォーリング・ダウン』(1993米)をご存知だろうか?
~Wikipediaによるストーリー概略~
ロサンゼルス。真夏の太陽にさらされた灼熱のハイウェイで、道路工事による大渋滞が発生。これに巻き込まれた中年男性は、エアコンや窓の故障、車内に入り込み飛び回る蝿に苛立ちを募らせる。
業を煮やした彼は遂に車を乗り捨て、問いかける他のドライバーに対して「家に帰る」と言い残し、道路から立ち去った。彼の、怒りに満ちた大暴走が始まる。
このアメリカ映画は20年前に劇場で鑑賞したのだが、DVDは今でも地味な人気があるらしい。
劇中、主人公はハンバーガーショップに入る。モーニングセットを注文したところ、販売時間を1~2分経過している為に売ってもらえない。離婚・失業でストレスフルな主人公の「暴走スイッチ」が入る瞬間である。ここからハンバーガーショップへの日頃からの不満が爆発する。
正確な資料が無い為、うろ覚えの主人公の台詞を要約する。
「メニュー写真のハンバーガーと、実際のハンバーガーが違いすぎるじゃないか!」
写真では、パンには厚みがあり、レタスはシャキッと、ハンバーグもボリューム満点。一方実際のそれは、ふにゃふにゃしたパンに、しなびたレタス、薄すぎるパテ・・・
マイケル・ダグラス主演『フォーリング・ダウン』(1993アメリカ・113分)
日本の某マクド○ルドをはじめとした、多くのファーストフード店でも同じだと思う。メニュー写真と作り置きしてある実際のハンバーガーの違いは一目瞭然。
しかし、そのことを店に直接文句を言う人は少ない。1000人に一人ぐらいはいるかもしれなけれど、そこには「そういうもの」との暗黙の了解、諦念がある。
それは「多少の過大表示は世間に許された販売方法」と、暗に肯定していることになるとも言えまいか(極論と言われれば、その通りだが・・・)。
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そして、メンズエステ業界のパネマジ(パネルマジックの略称。嬢の偽装写真)について。
日本人セラピストのリラクゼーションサロンでパネマジをしているお店はほとんど無いと思う。多くはアジアンエステ、そして国籍問わず風俗エステの一部店舗に見られる行為だ。
このパネマジ。結局は、程度問題が全てなんだろう。
そこでマクド○ルドだ。
あのメニュー写真と実物の違いは、世間でも消極的ではあろうけども認められている。いや、諦められている。
よってメンズエステ・アジアンエステでの写真修正の限度、
パネマジと呼ばれない境界線は、マクド○ルド基準でいいんじゃないか?
あれぐらいの写真との差であれば、偽装とは呼びません、と。
ホクロや身体の傷などを画像処理ソフトで消したりするのは、知人への本人バレなどを防ぐ為にも悪くはないと思う。けれど、誰もが少女時代やKARAの一員みたいになるまで、過度な修正するのは明らかに偽装です、問題ですよ、と。
こういう基準があれば、日夜修正にいそしむWEB制作会社のスタッフさんも少しは楽になるんじゃないかな(笑)。まあ、もっと根の深い問題のある場合も多いのでしょうが・・・。
ただね・・・ 時既に遅く、エステ業界のパネマジは諦められ(マクド○ルド的に消極的に認められ)つつある気もする。
過度のパネマジを、ある種の合図(法外なサービスの有無)として利用しているケースもありそうだし。
偽装写真につられて訪問する客がいる限り、無くならないんだろうなぁ・・・。私も絶妙な技術に、時に騙されるし。写真指名をしなければ大きな落胆は無いと分かっていても、たまに好みのタイプの嬢写真を見つけてしまうと、ついつい写真指名をしてしまう。
私達にできることは、パネマジの少ない店舗を応援するぐらいしか残されていないのかもしれないね。
(当サイト「エステ猿」では、過度なパネマジ店の広告掲載をお断りしています。微力サイトながら、今後もこの姿勢は続けていきたいと思います)
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